咳が止まらない理由と自分の本心
2017.08.10 Thursday
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2014年の記事です。
以下は4月20日の記事です。
この「咳が止まらない」ということについて、スピリチュアル的にとても関係があるので
後で追記で記事を書きたしますのでちょっと待っててね。
義理の妹が電話をかけてきた。
風邪を引いた後の咳が止まらないというような内容だった。
いつもはそんなことで電話なんてしてこないのに。
今回は余程、辛かったのだろう、どうしたらいいかしら? と、話を切り出した。
抗生剤をずっと飲んでいるのに、全然咳が止まらない。
どうしたらいい? お姉さん、お灸をよくするって聞いたんだけれど
お灸をしたら咳が止まるかしら?
そんなような相談だった。 私は直ぐに咳が止まらない理由がわかった。
「あのね、もう体がギブアップなの。
貴方はね、もう何もやりたくないのよ。違う?
妹の子供の面倒も見たくないし、家事も嫌だし畑の仕事も もうやりたくないのよ。
頑張りすぎだよ、体がギブアップしているんだよね。
貴方は子育てをする性格じゃないから、無理だって。
子供を一番にして自分のしたいことを後回しにしてきたけれど
それがもう限界なんだと思うよ。 体は正直だからね。
咳が治って体調が戻ってしまったら、また色々とやらなきゃ いけないことがあるでしょ?
子供の面倒を見て、親の面倒を見て、畑をやって、、家事を こなして、、、もういっぱいいっぱいなんだよね。
貴方はもう何もやりたくないのよ。休みたいの。
咳が止まらないのは自分を一番に考えてほしいっていう 体からのメッセージなんだと思うよ。
自分の声をもっと聴いてって、、、違うかな?」
私の言葉に、妹はとても驚いた様子だった。
なぜ知っているの?と聞いてくる。 だって、、、そりゃ、、、それが仕事だからさ。
な〜〜んてことも言えず・汗 妹は、今まで溜まっていたものを吐き出すように 自分の心の内を話始めた。
妹さんの子供の面倒を見ているのは、妹さんが体調が悪い こともあるが、長女なんだから!
という強い使命感のような ものもあった。 近所の人も貴方は長女なんだからしっかりしなきゃ!
とか 跡取りなんだから、、とか、顔を見ると言ってくるらしい。
両親の体調も悪く、医者への送り迎えも家事もなんでもかなんでも 自分で全部しょい込んでしまって、
自分でも訳の分からないまま やっていると自分でも言っていた。
「そうだよね、そうだ。 私お姉さんに言われるまで気づかなかった。
私、何もしたくないんだわ。 何だか疲れちゃって、、、生きてても楽しくなくて、、つまんなくて。
人さんの目を気にしてて、、親のことや妹のことばっかりで 自分のことを全然考えてなかった。
そうだわ、お姉さん。 じゃあ。どうすればいい? どうすればいいかしら?」
妹は自分の気持ちに初めて気づいたようだった。
「自分に言い聞かせればいいよ。 もう無理はしないって決めればいい。
自分を一番にするって、そう自分で決めれば咳は自然と治って いくと思うよ。
嫌なことは嫌だという。 無理なことはできませんっていう。
それが例え親であろうと妹であろうと一緒だよ。
妹さんだってもう結婚したんだから、貴方の妹っていうよりも 旦那さんのものでしょ?
嫁でしょ? 立場が違うんだよ。私が言っていること、わかる?
妹よりも自分だよ。 自分の人生を考えないと。 それが自分を守るってことだし、
自分を愛するってことだからね。」
「だって、今までは私がやらないとダメだったんだもん。」
と、妹が言う。 私は妹の気持ちがとてもよくわかった。
やらなければならないときって、あるからね。うん。
「うん、今まではそれで良かったんだよ。 貴方がやらなければ回らなかった。
だからやってきたんだよ。自分のことを隅においてね やるべきことをやってきたんだよね。
その辛い経験をしたことによって、貴方も色んなことを学んだじはず。 でしょ?
自分では子供はいないけれど でも子育てを経験したおかげでわかったことも多くあるでしょ?
それでいいんだよ。 過去はそれでいいの。経験をしたってことだから。
でもこれからはもういいんだよ。無理をしなくていいんだよ。
そうゆう時期が終わってさ、これからは自分の幸せを 考える順番なんじゃないのかな?
と、私は思うよ、うん。」
と、私が言うと妹は泣きそうな声で言った。
「私、お姉さんに会いたい。 会って話がしたい。
なんでだかわからないけれど、実の親よりもお姉さんに 相談しちゃうんだよね。
なんでだろう? 不思議とお姉さんと話していると気持ちが休まるし、、、
なんていうか、、、すっごく楽になるんですよ。 怒られてばかりだけど、
でもそうやって怒ってくれる人は お姉さんだけなんですよ。
だから私も何かあるとお姉さんを頼ってしまって、、、。
私、お姉さんの顔を見て話たい。 お姉さんに会いたいって、今凄く思うんです。」
と、義理の妹が切実に言う。 まあ、それが私の仕事だから。 とは言えず(笑)
「自分の気持ちに正直に。 もっと自分を褒めてあげて、そして自分の声に耳を傾けてね。
もっとグダグダしていいんだから。」
「そうしてみる、お姉さん、私グダグダしてみる。 もう無理しない。 体を休めるようにします」
妹の心に変化が起こったようです。 私はやっぱり 人の心を動かし、
そして変化させることが得意なようです。
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