孔明さんの潜在意識の話をしよう。
(孔明さんの話にばかりなってしまいますが。
私の傍には今、孔明さんしかいませんのでモニターになっちゃう。ご了承ください)
昨日、孔明さんと会う機会があったので、孔明さんの潜在意識の目的を
見つけてみよう!と思って話を始めた。
私は車を運転しながらだったけれど、孔明さんの話を聞いて直ぐに分かった。
孔明さんの潜在意識は、信頼した人から信頼してもらえない。というものだった。
信頼した人から信頼してもらえない。
こんな切ない悲しい潜在意識ってあるだろうか?
そんな人生の目的ってあるだろうか?
人して生まれた目的が、信頼した人から信頼してもらえない。なんて。
なんて悲しいんだ。
私は孔明さんの潜在意識の目的と、
孔明さんの苦しみと悲しみが手に取るように分かってしまって
思わずおいおいと泣きだしてしまった。
車を運転していたのですが、涙が溢れてきてどうしようもなかった。
「可哀そうだよ〜〜可哀そうだよ〜〜。
可哀そうだよ〜〜〜〜!!こんな悲しい潜在意識があるの〜〜?
信頼した人から信頼されないなんて!!そんなことってあるの〜〜?
私の不幸になるって潜在意識も相当だけれど、
孔明さんの潜在意識は悲しいよ〜〜〜泣き
可哀そうだよ〜〜うえ〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜!!
信頼した人から信頼してもらえないなんて!!
酷過ぎるよ〜〜〜〜〜〜!!」
そう喚きながら車を運転して泣いていると、孔明さんも泣きだした。
涙が出てくるから、きっとそれが私の潜在意識です。
と孔明さんが言った。
聞くと亡くなったお母さんとの間に色んなことがあって、
自分はこんなにもすべてを捨てて信頼して尽くしているのに
母親からはとうとう信頼されないまま、その繋がりを修復できないまま
お母様は亡くなってしまったそうだ。
なんて悲しいんだ〜〜〜〜〜!!
可哀そうだよ〜〜〜〜〜〜!!うえ〜〜〜〜〜ん〜〜〜〜〜!!
なんて酷い潜在意識なんだ〜〜〜〜!!
孔明さんが可哀そう過ぎるよ〜〜〜〜!!
私はおいおいと車を運転しながら泣いていた。
自分は何もいらないのに、どうして信頼してくれなかったのか?
そのことが未だに心にあってトラウマになっているのだと言う。
そして悲しいのだと。
可哀そうだよ〜〜〜!!
孔明さんの潜在意識って、酷いよ〜!!酷過ぎるよ〜〜〜!!
私はもう我慢ができなかった。
家に連れて帰り、そのままヒーリングをした。
その時、私はある覚悟を迫られた。
それはもう二度とヒーリングをやめないということと
孔明さんを守る!ということだった。
私は過去に何人もお弟子さんがいたが、幾度も手放してきた。
独り立ちをさせようと思ったのです。
でも、手放すとはいい言い方ですが、結局は放り出してしまったのだ。
面倒になってしまったんですよ、結局は。
お弟子さんには本当に悲しい思いをさせてしまって、憎まれたかもしれない。
酷いと思われたかもしれない。
でも私はどうしても、最後の最後に人を信じられなかったのです。
それはなぜなんだ?とあの時は思ったけれど、でも今だったら分かります。
私の潜在意識の目的が「人を信じられない」だからです。
なんてことでしょう!!
私は潜在意識の目的を自分で知ってから、潜在意識を自分の手の中に
捕まえてから、本当に色んなことが分かってきました。
このヒーリングの仕事を始めた時、神様からこう言われた。
「貴方を傷つける人は、今後現れないので安心して下さい」と、、。
でも散々酷い目に遭ってきた私は、その言葉を信じられませんでした。
ほら、ここにも信じられないが出てきたでしょ?
これですよ、これ。
私は信じていた人から裏切られた時、もう二度と人は信じない。
信じるもんか!と心に誓ったことがありました。
それほどショックを受けた事件がありました。
その時に自分を防御する為に自分で納得させたのは
「人を信じるから自分が傷つくんだ」と言う言葉でした。
私は心からそう思ったのです。
だから自分の心を守る為に、私は人を信じることをやめました。
相手がどんなに私を思ってくれても。
大事に思ってくれていても、私を好いてくれても、
私は相手に心を見せませんでした。
決して信じなかったのです。
だって信じてしまってまた裏切られたら?
そう思うと、とても怖くて信じるなんてできなかった。
お弟子さんという存在を私が初めて持ったのは、
このヒーリングの仕事を始めたばかりの時でした。
あの時はあっという間に有名になっていて、クライアントさんも
大勢いました。
その中でも二人のお弟子さんは、私と巡り会ったことを喜んでくれて
私をとても好きになってくれました。
そして喜んでお弟子さんになってくれたのです。
私のそばにいられるだけで幸せだと言ってくれた人たちでした。
でも私は、過去の嫌な経験から怒りに任せたまま、感情に任せて
二人を放り出してしまったのです。
本当になんて私はひどいんでしょうか、、。
でも、この時の私は人を信じることができませんでした。
人を信じることが怖かったんです。
「清流さん」って言って、慕ってくれた二人の愛情を嬉しいと思うと同時に
私はこんなに大事にされたことがなかったので、これもウソだ。と思ったのです。
お弟子さんを本当に頼りにしてしまう前に、愛する前に、手元から出そう。
私のところから離そう。
で、ないと、もう手放してしまうのが嫌になる。
その後が悲しくて耐えられなくなる。
そう思ったんです。
思い返すと、この仕事は神様からのプレゼントだったんだと思います。
でも私はそのことがずっとわからなかった。
ずっと嫌でしょうがなかったんですもの。
その後も何人もお弟子さんになってくれる人が出てきました。
私はその人たちと一緒にいるのが楽しくて、楽しくて、、、、。
でも同時に怖くなっていたんだと思います。
失ってしまう怖さです。
自分では認識していませんでしたが、今でしたらはっきりと分かります。
だから好きになってしまう前に、手放したんです。
放り出してしまったんです。
なんてことでしょう!!
あんなにいい人に囲まれていたのに、あの時はそのことに幸せを感じなかったんです。
どうして?
それは人を信じられないという潜在意識があって、信じようとすると目的と
外れてしまうから邪魔をするんですよ、だって目的と違うから。
そこに言い悪いはなくて、それが単なる目的なんです。
私が何度もヒーリングを辞めたのも、自分を信じられなくなるように
潜在意識が働いたせいだったのです。
自分を信じてヒーリングをやろうとすると、必ず自分が信じられなくなるような
事が起こるのです。
人を信じられない人が自分を信じられるわけがない。
自分を信じられない人が、人を信じられるわけがないんですよ。
でもあの時の私は自分だけを信じていればいい!!
そうすれば幸せになれる!!そう信じていたんです。
バカだよね〜〜。
続く