「喜」という一字

2017.02.10 Friday

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    喜ぶ。

     

    この一字の中にどんな意味があったのかなんて、今まで知りもしないし、知ろうともしなかった。

    でも自分で墨で書いてみて、初めてわかった。

    字とは偉大だと。

    漢字の一字の中には、人生の全てがあると言っても過言ではない。

     

    喜ぶとは、一人ではできないんだよね。

    少なくても二人以上、必要なんだって気付いた。

    一人の物語が成立しないように、一人だけで与えられる喜びもないんだ。

     

    喜びの一字の中には口と言う字が二つある。

    口とは、人が宇宙の存在から肉体を持ち、この世に生を受けて生きていく上で、一番必要なものである。

    口が二つあるということは、喜びを知るには人は二人必要である。ということなんだ。

     

    人は肉体という個体を持った時から人は「人」なり、命を与えられ、この世に生を受ける。

    そして自分とはことなる存在となる。

    宇宙にいて全てを共有していたときからは想像もできないほど、孤独になるわけである。

     

    そんな中で人は自分を知って欲しくて、相手を理解して共鳴したくて、様々な人との巡り合いや別れを繰り返す。

    大勢の人との出会いや別れがある人や、一度で運命の相手に出会った人もいる。

    様々だけれど、人は自分とは別の人と出会い、何もかも違う中で共通し、共鳴する部分を探し求めて生きている。

     

    探し求めやっと出会えた時、その感情を一字で例えるなら「喜」以上のものはないだろう。

    口が二つあるのも、そうゆう意味だったんだ。

    そして大事なことがまだある。

     

    喜びを知るには魂の共鳴できる相手が必要であることは書いた。

    でもそこには土台も必要なんだ。

    大地があり、土があり、そこにもしかしたら田畑があるかもしれない。

    家があるかもしれない。

    でもそれは、自分をもっと知って欲しい、相手のことをもっと知りたい。と思える相手と巡り合い

    共鳴し合い、愛し合うことができた後で、考えていいと思う。

     

    まずは、口と口が出会うこと。

    人と人が出会うこと。

    そして話をしながら一緒に食事をすること。

    そして、お互いに必要であると確信すること。

     

    それがあれば、後は揃う。自然とね。

    土が、大地が味方になってくれる。

    二人に必要なもの(家や服など)は巡り合ったご褒美に、宇宙の根源が揃えてくれる。

     

    「喜」の一字の中にこんなに壮大な物語があるなんて、誰が想像した?

    私も書道をしようと思わなかったらきっと分からなかった。

    喜びを知るにはまず食事をしながら語り合い、その中で互いを理解し合える相手と巡り会い

    結び合い、初めて喜びを知る。

    喜びとは、そうゆうことなんだ。

     

    そしてこの喜には、自分自身を大きく奮い立たせて立ち上がる必要はない。

    ちょっとだけの勇気は必要かもしれないけれど、でも無理をする必要はないんだ。

    喜びは、自らを律する必要がない。

    喜びを感じたら、素直に喜びを表現すればいい。

    有るがままに表現すればいい。

    そして人として生まれてきたことを喜ぶ。

    それが「喜」だ。

     

    喜びを感じたら、その心が震える感動を感じればいい。

    その感じた震えが大きな波紋となって宇宙まで広がっていく。

    喜びに心を身を任せていいんだ。

    拡がる波紋を感じて欲しい。

    静かな池に小石を投げ込む如く、喜びのエネルギーの波紋は全宇宙に広がっていく。

    どんどん大きく拡がっていく。

    どこまでも拡がっていく。

     

    その全てをこの一字「喜」は伝えている。

     

     

     

     

    「命」という一字

    2017.02.10 Friday

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      まだ揃っていないので、頭の中で書道をする。

       

      瞑想の中で書道をする。

      最初に書く一字は何がいいだろうか?と思うと、ある文字が浮かんだ。

      それは「命」という一字だった。

       

      命。

       

      今までは何の気なしに書いていた漢字の一字。

      小学校の習字の時間、習ったこともある「命」という字を瞑想の中で書いてみる。

       

      黒い墨を付けて筆を持ち、命の字を書いていくと、、あることに気付かされる。

      それは、人は誰でも天の加護を持ってこの世に生を受けている。ということだった。

      これはとても衝撃だった。

      傘の夢占いを調べてみて欲しい。その人を保護する。という意味がある。

      その意味の通り、傘のような二辺に守らて、人はこの世に「命」を与えられ、生を成すのだ。

      何と恵まれた存在だろう。と思った。

       

      そして一から始まり、、口にした食べ物で成長し、、世の中を一巡し、、最後の一辺で人生を終わる。

      そうして最後の一字を書いた時、私の前には「色即是空」の文字が重なった。

      この「命」という一字の最後の一辺には、人の人生のすべてが込められていた。

      それは、色即是空だった。

       

       

      色即是空とは、、

      現世に存在するあらゆる事物や現象はすべて実体ではなく、空無であるということ。

      仏教語。「色」はこの世のすべての事物や現象。「空」は固定的な実体がなく空無であること。

       

       

      人は、人の全ては神仏の加護を頂いてこの世に生を受け「命」を授かる。

      目には見えないが、宇宙の森羅万象の守護と庇護の中で、人は一生を終えるのだ。

      それは誰一人、漏れることなく、そうなのだ。

      気付いていないだけで、実はそうなのだよ。

       

      命を授かった最初の一字は、一であり、人は肉体を持った時から口から生きる為のものを取り入れる。

      食べることで命を全うするのだ。

      そうして人生を巡り、、最後の一字で人は色即是空であることを思い出すのである。

      最後の一筆の中に「色即是空」があるのだ。

      色即是空の意味を、私は初めてわかったような気がした。

      ああ、そうゆうことなんだ、、そうゆうことなんだ、、、と。

       

       

      何と深い一字であろうかと、、瞑想の中で思い知った。

       

       

      私は書道をすることにばかり気を取られていて、、一番大事なことに気付いていなかった。

      要するに、漢字の一字の中には大事な意味が込められており、それを読み解けということなんだと思った。

      青龍桜子なりに読み解けと。

      今だからこそ読み解けることがあるのだと。

      そしてそれを伝えていきなさいと、、。

      つまりは、そうゆうことなんだ。

       

       

      瞑想の中で、私はとても考え深く思い知った。

       

       

       

       

       

       

       

       

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